1日20分の一工夫で劇的に点数が伸びる!?中学生の期末テスト(学年末テスト前)の勉強ポイント4つ

・どうしよう、テストまであと2週間だ・・・
・今回のテストは学年末テスト、範囲が広いし自信がない・・・
・今までのテストと一緒でしょ?

なんて思ってはいませんか?
確かに中学生の次の期末テストは2月なかば、もう残り2,3週間しかない時期で、焦ってしまうのも分かります。

しかし今度のテストは「学年末テスト」!1年間の成績を決定づける大事なテストです!

特に岐阜県の高校入試では中学1,2,3年生の全ての成績が公立高校入試で使われるため、コータス生やこの記事を見ている中学生のみなさんにとっては今度のテストはなんとしても点数を取りたいところです。

そこで今回のコラムでは、学習方法の一つである個別指導でたくさんの中学生、高校生を見てきた岐阜市・各務原の個別指導塾コータスが、いろんな生徒が実践し、そして得点を伸ばしてきた勉強法について徹底的にご紹介します。

この記事では、

・量と質?どっちが大事か。
・勉強の質を上げる為に必要なことは「効率」
・インプットとアウトプットの最適な比率
・周りの人を頼る大切さ
・まとめ

の流れで解説していきます!
この記事を読めば、何から手を付けていいか分からない人も、今日から必ずやるべきことが見えてきます!
5分もあれば読める記事なので是非最後まで読んでみてくださいね!

量をやる中で質を磨く!テスト前は最低学年+1時間


勉強って「量」と「質」どっちが大事なの?というのは何十年も前から言われることです。

実は結論を言うと、「どちらも欠けてはいけない」です!
しかしその順番には注意が必要です。詳しく見ていきましょう。

質を磨こうと思ったら量をこなすしかない!

勉強の質を上げる為の方法は世の中に溢れていますが、それらは万人に共通な事の方がむしろ少ないです。それぞれの学習ステージ、性格、習慣によってどの方法がその人に最も合う勉強法かは実際にやってみないと絶対にわかりません。
だから、自分にあった勉強法やタイミング、を見つけるためにはまずは「量」をこなすことが必要条件となります。
とはいえ中学生の定期テストの勉強であれば、そこまでテクニカルな方法が必要なわけではありませんから、莫大な時間を費やす必要はありません。

まずは量を確保!中学生は学年+1時間を目安にしよう!

中学生がテスト勉強として確保すべき時間は1日の勉強量で「学年+1時間」は最低ラインになります。
したがって中学1年生は少なくとも2時間、中学2年生は3時間、中学3年生は4時間となります。このように勉強時間が学年に応じて増えていくのは学習内容が難しくなることを考えれば当然のことです。
もちろんこれよりも多ければたくさんのことができるので多いにこしたことはないのですが、部活に他の習い事に忙しい中学生の皆さんが生活に支障が出ないレベルで確保できる勉強時間は5時間程度が上限だと思います。

効率が良い=質が高い勉強!復習は必ず3回する!


時間を確保したのにも関わらず点数が伸びなかったというのは誰しも経験があることだと思います。原因として考えられることは復習の不足、あるいは復習のタイミングの間違いである可能性が高いです。
順番に見ていきましょう。

まずは1日20分の復習時間を確保しよう!

よくありがちな勉強の失敗として「問題を解いただけでそのままにしてしまった」というのがあります。
問題集などで問題を解くことは大変重要なのですが、ただ問題を解いて、間違えて、次のページへ次のページへと進むだけで、解けなかった問題が解けるようになるでしょうか?
ならないですよね。

間違えた問題は

・解説を読み込む
・間違えた根拠を理解する
・もう一度解きなおす

という「次に間違えないための工夫」つまり復習をしなければ決して解けるようにはなりません。
中学生なら1日に必ず20分は復習する時間を取って、その日やった問題やノートを見返したり、時間が経って忘れてしまっていそうな問題を解きなおしたりしてみましょう。

復習は最低3回できたか?

一度間違えた問題はタイミングをずらしてテストまでに少なくとも3回は解いて、「解けるようになった」という状態をテスト前に作り上げることが大切です。
1回目は初めてその問題を解いたその日のうちに、2回目は次の日あるいは1週間以内、3回目はテストの直前にやると良いでしょう。
何回復習をしたのかを☑などで印をつけておくと効率よく勉強できます。

インプット:アウトプット=3:7が黄金比

暗記やテキストの読み込みによる勉強をインプット、問題を解いたり何も水にノートに書きだしたりする勉強をアウトプットと呼びます。
この項目では中学生の定期テスト勉強に最適なインプット:アウトプットの比率を理由つきで紹介します!

インプットは3に留める!アウトプットが7も必要な理由3つ

インプットももちろん大事ではありますが、アウトプットの比率を7も取らないといけないのは次のような理由からです。

・覚えた!と思っても記憶はあやふやなもの。うろ覚えだったり、紛らわしい事柄と間違って覚えたりしている可能性があるので「本当に覚わっているか」を、問題を解いてみて確かめなければならない。
・問題集の問題の多くは実際のテスト問題を元に作られているので、それに慣れることでどんな知識や部分を問われるかを知ることができる。
・人は間違えた時に強烈に脳に刻まれるので、問題を解いて間違える中で知識や手法が定着していく。

このように問題を解くこと、すなわちアウトプットは、記憶を定着させてテスト本番で得点することに直結します。
インプットの比率が大きくなりすぎると、まだ身についていないものを身についたと錯覚し、知識の使い方を知らないままテストに臨むことになるので大きな失点につながりがちです。
かならず「インプットよりアウトプットを多く!」を原則に、3:7に近づくように勉強に取り組んでみてください。

ひとりよがりにならない!周りの人にも頼ってみる

モチベーションを高く維持することはとても難しいです!
そんな時に頼りになるのが周りの人の存在です。

保護者の方、学校の先生、そしてCOTUS生徒や学習塾に通っている人は塾の先生・・・。
特に学習塾の先生はたくさんの生徒の勉強を見てきた、いわば勉強のプロです!
勉強で困ったことや気持ちが乗らない時などはきっとあなたの助けになってくれますよ^^

岐阜市・各務原の個別指導塾であるコータスの先生も、今まで何百人もの生徒を見てきました。
その中で、いろいろな生徒の個性に合わせ、個別に学習指導をしてきているので、どんな勉強のつまづき、相談にも適切にアドバイスをできる訳です。

まとめ


いかがだったでしょうか?

今日は定期テスト前の勉強法について見ていきました。
ただ手法を解説するだけではなく、重要な考え方をお伝えしたつもりです!

この記事を読んでくれた人は、「次のテストで点数を上げたい!」と思った人だと思います。
ですから、この記事を読み終わった時点で、半ばあなたの望みは叶っているようなものです!

あとはここに書いてあることを行動に移すのみです!
是非頑張ってみてください♪

また、個別指導塾のコータスは岐阜市・各務原市にある学習塾です。
小学生、中学生、高校生の勉強の相談、進路の相談は随時受け付けておりますので、お近くにお住まいの方は是非下記からお問合せくださいませ。

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